岡山県倉敷市や松島で木の伐採・草刈のご用命は「有限会社 昌財会」

【吊り伐り】ラフタークレーン2021-03-05

先日行った特殊伐採(危険支障木)の吊り伐り(ラフタークレーン)について少しお話します。

今回の現場では、現場横の道路及び公園にラフタークレーン(25㌧)が設置出来たので、支障木をラフターで吊って伐採する工法を選択しました。(公園には遊具があった為、一次撤去工事も実施)

ラフタークレーンは種類によって最大吊り荷重があり、伐採した時に吊った木がその荷重をオーバーしてしまうと、大事故につながります。また、玉掛けの位置を誤ると吊り上げた時に木がバランスを崩して大変危険な状態となってしまいます。

 

伐る作業員は伐採前に玉掛けの位置、チェンソーで伐る位置、重量を、木の種類や枝ぶり、季節によって予測し、クレーンが安全に効率良く作業出来るように、オペレーターと無線で連絡を取り合いながら、慎重に伐採します。

伐る位置によっては、木登りをし幹の途中で伐採を行う為、非常に危険ですが経験を積んでいる作業員ですので、伐った後の吊り荷の移動方向や伐り方を計算し安全に作業を行います。

切株の太い部分も転がると非常に危険な為、ラフタークレーンで吊り作業完了です。

ラフタークレーンが入る現場ですと、作業は効率良く行う事が出来ますが、安全に作業行う事が出来るかの判断を確実に行えるように、事前調査と準備が必須です。

また、支障木でお困りの方は当社までご相談下さい。



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